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体験日記

執事 無垢品宗生

VOL.136  『書は人なり~特大筆編』に参加して 

 皆さま、熱中症になってないですか?ようやく梅雨明けしたかと思えば、いきなりの夏本番。あちこちで「体がついていかないよ」という挨拶をよく耳にします。
 今回は羅漢寺の「ご近所さん」、山手通りの浄土宗蟠龍寺さんが会場です。書家の白石雪妃先生と副住職吉田上人による「特大筆」は月に一度の開催で、夕方から3つの開始時間が選べます。参加したのは7月23日の18時の回。

 講座の流れは、最初に白石先生の流麗すぎる実演を拝見した後、1人につき6枚の全紙サイズの紙を割り当てられます。最初の5枚は自分の好きな字を書き、最後の1枚は課題文字を書くという90分です。合間には、吉田上人から課題文字に関連した法話をいただき、イメージを膨らませつつ、締めの1枚に向かいます。
 筆の種類は、ほうきのように長い筆と、短くて太い筆を選べるので、ほかの参加者の方と譲り合いながら作成していきます。また休憩中は、美味しいお茶やお菓子を提供していただけるので、リラックスかつ集中して紙と向き合うことができます。
 講師のお二人は優しくて、自分では「イマイチかな」と思ったとしても、決して否定的な言葉を使わず、「あー、面白い線ですねー」などと言いながら、励ましてくださいます。
 「面白い線」が、ほめ言葉かどうかは人によって判断が分かれるところではありますが、私は断然、ほめられているものと受け取っています。
個人的に、この特大筆の面白さとは、「思い通りの表現ができたときの充実感」はもちろんのこと、それとは逆に、良くも悪くも「思い通りにならない意外性」にもあると思っています。ままならないことも多いけれど、想定外の喜びもあったりするのが人生。まさに「書は人なり」です。
 参考までに、7月に私が書いたのは「夏」×2、「海」、「律」、「阿」の5枚。課題文字は「光」でした。

 皆さんも、素敵な白石先生と穏やかな笑顔の吉田副住職、阿弥陀様や法然上人に見守られながら、特大筆やってみませんか?手ぶらで結構ですが、汚れてもよい服装でご参加ください。出来上がった作品は後日持ち帰ることも可能です。

お問い合わせは03-3712-6559蟠龍寺(ばんりゅうじ)さんまで。蟠龍寺公式フェイスブックに行事予定がアップされています。
「一経入魂」

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住職 佐山拓郎(平成26年 普山 第40世)

昭和のある年の秋彼岸、東京下町の小さなお寺で生まれる。
前職はサラリーマン。縁あって目黒の羅漢寺の住職となる。

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縁を大切にしたいと人気声優と手紙のやりとりを続け、
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